サークルの人間関係について | 仙台 大学生悩み相談室 ~仙台の大学生のみなさんへ~

サークルの人間関係について

部活動とは少し違う、様々な活動が出来る集まり、サークル。
サークルに入るのはその大学に通う様々な大学生であり、そしてサークルに入る理由もそれぞれ違います。
サークルへ入る理由としては大学生として学ぶ、将来の為の勉強以外にも、趣味や楽しいと感じるものをトコトンやり込む為、サークルで飲み会を沢山開いて盛り上がりたい為、人間関係を華やかにして行く為、その他多くの理由があると思います。
中には、就職のときに、「何に打ち込んだか」というアピールをする時に、サークルでの経験を生かしてより就職を有利に進めて行けるように、という理由でサークルに入る方もいます。

大学は、中学校や高校と違って非常に学生数の多い機関です。
それに伴って、サークルに入って来る大学生の方の数も、部活動の比ではありません。
大学や、サークルにもよりますが多い所では部員数が100人以上を超えているサークルもあると思います。
ですので、サークルに入れば、各大学やそのサークルにもよりますが、非常に多くの人間関係を築くことになります。
中には1回も関わりを持たない方も出て来る場合でも、サークルに入れば人間関係が増えることに変わりはありません。
趣味を楽しむにしても、飲み会をするにしても、サークルではより人間関係が多い状態で活動をします。
人間関係に触れて人は成長し、変化もします。
サークルに入って心の状態に変化が訪れるのは、まず間違いないと思います。
ですから、サークルに入るのは人間関係に多く触れて、自分を変える為にも非常に良い機会であると言えます。

中学校や高校のときに人間関係で悩みを抱えたり、苦労した方も、大学生になってからサークルに入り変わろうとする方もいます。
それ故、今まで人間関係に関してあまり良い思い出のなかった方は、大学生になったのを新しい転機と捉えてサークルに入る方も多いと思います。
しかし問題は、サークルに入って心機一転を試みようと思っても、今まで出来なかったことをいきなり出来るようになるのが難しいのと同じで、人間関係がなかなか上手くは行かない場合もあるでしょう。

一緒に居て気分が良いと感じる方、あるいはそうでない方。人間には様々な個性が存在します。
ひとりでいる方が、楽であると思っている方もいると思います。
人間関係が友好的で幅広く、友達の多いのはとても素晴らしいという考え方が一般的に浸透していますが、人間はそれぞれが様々な性格を持っているのですから、それに自分を無理矢理当てはめようとしなくても、良いと思うのです。
無理をすれば逆に、人間関係によって心の状態を悪くしてしまうだけであると私は思います。

事実、大学生になりサークルに入って自分を変えようと、入ってみたは良いものの、周りの人間関係になかなか馴染めず悩みを更に抱えてしまったという例を、耳にした経験があります。
自分を変えるどころかサークルに入ったことがマイナスに働いてしまっては、せっかく変わろうとしてサークルに入った努力が無駄になってしまうと思うのです。

人間関係を築くのが非常に楽しいと思う方もいれば、それを苦痛に思う方もいます。
人間誰でも、自分が一番良いと思う状態で過ごすのが、一番良いと思うのです。
人間関係を幅広くするのだけが、全てではないはずです。
「勉強について」の文章でも少し触れさせて頂きましたが、現代社会では「数字が全てである」という考え方が浸透しています。
それは、人間関係についても同様です。
SNSでは、フォローしてくれている、いわゆる「フォロワー」の数が、SNSでの影響力、ステータスを示します。つまり、フォロワーが多ければ多いほど、「良い」と捉えられる訳です。
SNSで、「フォロワー」の数がアイデンティティとなってくる訳ですから、現実世界においても友達の「数」の多さが、アイデンティティの一部となっているのも仕方ないと思います。
就職活動でも、事実人間関係が幅広い、”友達が多い”という方のポイントが高くなるという例もあります。
”コミュニケーション能力”というものを、企業では求めているからです。
ですので、友達が少なく人間関係が苦手な場合はコミュニケーション能力にも影響が出て、印象にも影響して来ます。
人間関係や”コミュニケーション能力”の高さ低さだけで、その人を判断出来るのかと言えば、決してそうではないはずなのですが…なんとも理不尽です。
企業や社会に認めてもらう為にも、コミュニケーション能力を磨く必要がある。サークルに入れば多くの人間関係が作れる。
その為に、無理をしてでも、大学生になったらサークルに入って人間関係を作る努力をしようとする方が出て来る訳です。

一番やりがいがあって、何がしたいのか、自分が一番分かるはずです。
それなのに、無理をして誰かの「枠」にはまろうとするのは、非常に苦しいと思います。
そのままの自分を受け入れてあげる、それがまず将来に向けての第一歩であると思います。
自分を否定しながら、社会や一般的に「良い」とされる枠にはまろうとするのは、とても無理があると思います。
それよりも自分をしっかり認めてあげて、その上で”枠”にはまるのかはまらないのかを判断した方が、より良い気持ちで行動して行く方が、より良い気持ちで過ごすことが出来ると私は思います。
そうすれば自ずと、大学生の内に自分に合った人間関係を作ったり、サークルを楽しんだり、そうして自然と企業側に求められるような人材に成長出来るかもしれません。

サークルに入ると、男子女子、そして大学生の垣根まで超えて非常に様々な人間関係が出来ます。
それに加えて大学生という年齢は社会人一歩手前の段階ですから、それに沿った人間関係やお付き合いを始める方、望む大学生の方も多いでしょう。
サークル内での恋愛に関する人間関係のいざこざというのも、よくある話です。
普段穏やかそうに見えても恋愛となると、性格が豹変するというケースも、決して珍しくないです。略奪愛、何股も掛けていた、など…
同じサークル内での出来事ですから、例え恋愛のいざこざが起こったとしてもそのいざこざの人間関係の渦中にいる場合は、サークルでは顔を合わせなければなりません。
これも、せっかく大学生になって入ったサークルで心の傷を広げる原因となるでしょう。

サークル内での恋愛模様に悩みやストレスを感じてしまう場合もあります。
大学やサークルによっても違いますが、恋愛模様を過剰に見せびらかしたり、逆に恋愛模様を隠したり…。
恋愛しているから勝ち組、していないから負け組、といった考え方がある所もあったりします。
恋愛に関する変な妬みや焦りが、サークル内に充満している所も…。
人間関係というのは、特に恋愛は、面倒になってしまうとそれがずっと続いてしまうものです。
合う合わない、思うような恋愛が出来なかったり、サークル内のメンバー数が多ければ多いほど、悩みの種も大きくなります。

気持ちというのは非常に複雑ですから、サークルのように人の数が多い場所では特に、その複雑な気持ちはどんどん大きくなり膨れ上がって行きます。
そしてそれに接している人の心もどんどん変化して行きます。
人間関係を築いて行くというのは、同時に心をどんどん変化させて行くものです。
そして人間関係を築いて行く上で大切なのは”誰かを思う”気持ちです。
”誰かを思う”気持ちというのは、心が良い状態でないと出来上がって来ないものです。
上手く行かず心がすさんだりすると、この気持ちはなかなか出来るものではないでしょう。
ですから、人間関係が苦手であったりすると、この気持ちはなかなか形成されずせっかくのサークルで「上辺だけ」の人間関係ばかりになってしまう可能性があります。

心がすぼまった状態で、人間関係を築くのは自身への負担がとても大きくなり、悩みに繋がります。
悩みによってすぼまった状態から広げてあげるようにするのがまず大切です。

現代社会では、SNSでの人間関係も含め、非常に多くの人間関係を持つことだけに重きを置いて、それで気持ちを一時的に満たして優位に立つ、それだけを考える風潮になって来ました。
しかしそれを超えて、本当の意味で「心を満たす」人間関係を築いて行く必要があると思います。
上辺だけでは決して手に入らないものです。
大学生同士サークル内でただ仲良くしたり、SNSでの人間関係や馴れ合いでは手に入りません。
現代ではSNSが普及している為に、特に大学生の年代ではスマホの普及もあり難しくなっているかもしれませんが、このような人間関係を築くことが出来れば、人間関係を築くことに悩みがあるという人も減ると思います。

人の心を傷つけるのは人ですが、満たすのもまた人です。
SNSなどでは出来ることではありません。

大学での人間関係は希薄であるという話をよく耳にしますが、最近は大学生の方だけに留まらず希薄さがどんどん肥大化しているように思います。
「ご近所付き合いを良くする」、「馴れ合う」、「サークルでただ仲良くする」…これらは希薄ではなくとも、本当に良い人間関係であるとも言えません。
ただ一緒にいて楽しい状態では、満たされることはないでしょう。
大切なのはサークルで楽しく会話を成立させる術を身に付けるより、気持ちに寄り添って、本当の意味で心に残る人間関係を作ることです。
塞いだ心を豊かにし、取り繕うことなく話が出来る状態を作って行くのもまた、大切であると思います。

ですから人間関係で悩みを抱えた過去から心機一転する為に、サークルに入ったりクラブ活動を始めるのであれば、まず相手のことを無理矢理考えて行動したり、取り繕って良い面ばかりを見せようとして印象を良く見せようとするのではなく、心を豊かに、開いて行くのが大切であると思います。
そうすれば自ずと、上辺だけの、希薄な人間関係を作る危険も薄れて、本当の意味でサークル・クラブ活動の楽しみややりがいを見つけて行くことが出来ると思います。

相手を思いやることは大切ですが、ただ相手を思いやる、誰かを思う気持ちを作るのはなかなか出来ることではありません。
特に、心が塞いだ状態のままでこれをやろうとするなら非常に難しいでしょう。
まず塞いだ状態から豊かに、いろいろなものを豊かに感じる状態にしてあげることが必要です。
頭で考えるばかりの世の中、打算的に損得勘定で動くのも多い世の中ですが、一番大切なのは考えるよりも感じることなのです。
心を豊かにしていろいろ感じてみると、頭で考えるだけでは思いつかないような発見が、あったりするものです。

人間関係で苦労した過去を持つと、悩みを抱えたり自信をなくしてしまう場合が多いですが、まずそんな自分を、好きになって受け入れてあげると、安らぎを取り戻せると思います。
心の安らぎや豊かさをもっともっと、大切にして行くと自然と心の容量が増えて、広く開けて来ると思います。
そうすると、頭の中で、サークルで「コミュニケーション能力を身に付けるにはどうしたら良いか」と考えるよりも、自然に相手との会話が豊かになってコミュニケーション能力が身に付いて来るのではないかと思います。

家族との関係で悩みを抱え、それが原因で人間関係に苦労した場合でも、大学生で一人暮らしを始めたら自分を見つめる機会が出来るので、家族のことを一旦全て忘れて、悩みの元から離れて、心を豊かにして行くのが大切であると思います。
外側を良くするよりもまず、内側を大切にして行くのが、サークルにおける悩み解決への第一歩だと思います。

大学でのサークル、クラブ活動において悩みを抱えている仙台の大学生の皆様、仙台大学生悩み相談室では、サークルでの悩み相談を承っております。
・サークル内での人間関係の悩み
・今後の為にサークルに入ったは良いけれど悩みがある
・サークル内での恋愛に関する悩み
など、サークル・クラブ活動に関する様々な悩み相談を承っております。
サークルでの人間関係の悩み、どうぞお気軽に、ご相談下さい。

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