大学の不登校、親に言えない時の対処法【視点を変えてみよう】

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大学での不登校、親に言えない人も多い

大学で不登校になると、親に言えない大学生も少なくありません。

親に不登校していることがバレたら困る、怒られる、そんな大学生の気持ちも理解出来ますが、後から明らかになってしまうことがほとんどです。

 

この「バレたら困る」という感情は、大学での不登校に対して罪悪感があるから起こるものですが、それ以上に後ろめたいことがある場合もあります。

例をあげると、

カルト宗教にはまってしまった

強引な勧誘のセミナーへ行って、入会してしまった

借金してしまった

上記のようなものがあげられます。

 

中には性被害を隠していたりする場合もあります。

授業料を払わず、「除籍処分」を受けて、そのまま大学からフェードアウトしようとすることも。

 

後から不登校がバレるのが怖い、不登校して、親に何を言われるか分からない。

しかし、結局明らかになってしまうのであれば、「親に言えない」という恐怖心や、自分の失敗を悔やむ感情に負けるよりも、「今、自分自身にしてあげられることは何か」を考える方が重要です。

自分自身に無理なく、自分自身に出来ることをしていると、大学での不登校を親に言えない状態を続けるのか、親に打ち明けた上で、その後どうしていきたいのか、につながっていくはずです。

 

大事なのは親より、自分を大事にした上で、少しでも不登校から一歩踏み出す方法がないかを考えてみることです。

親を気にしていると、親の顔を立てるための行動に走り、自分が置き去りになって、行動した先でも不登校のような状態に戻ってしまう可能性が、ないとは言えません。

 

世間体を気にして、自分を置き去りにしてしまう大学生は少なくありません。

それは大人でも同じです。

自分を置き去りにして、苦しんでいる人は沢山います。

自分を置き去りにすれば、不登校の状態から抜け出す方法を他に委ねて、行動せざるを得ない状態に追い込まれることもあります。

 

「すぐにアクションを起こす」のは世間体を気にした上での行動になってしまう場合があります。

自分を見つめ直して、自分の好きなことに焦点を当てて、数ミリ単位でも良いから少しずつ広げていく、という方法もあるので、まず焦らずに、自分を大事にしましょう。

 

「苦しい思いをすること」と「努力」を一緒くたに考えてしまう人がいますが、「無理をすること」と「努力」は別物です。

努力というのは、自分の中に沸き起こった熱量ある感情から行動が引き出された上でする行動で、世間体や親のために自分を犠牲にすることではありません。

 

関連記事:子離れできない親と大学生について【あなたの精神的自立が鍵】

大学で不登校している大学生の体験談

大学1年生で不登校になってしまった、Uさんのお話を伺いました。

 

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【体験談】大学で不登校になって、親に言えない……。

念願の志望大学に入ったのですが、1年生で既に挫折しています。

不登校になっちゃいました。

 

私が今の大学に行きたいと思ったのは、ネットの憧れの絵師が、先輩の大学にいることを知ったからです。

絵が上手くなりたい、絵の仕事に就きたいから、という理由で志す人が多いと思うんですが、私は尊敬出来る人をきっかけにしてしまうタイプで、その人から学んで自分も上達したいと思うタイプです。

私の絵が、他の子より下手だなって思うことは多かったけど、私の目標は憧れの絵師だったので、画塾はもちろんですが、寝る間も惜しんでクロッキーしてました。

勉強も、まぁ。でも絵の方が比重は大きかったです。

そうしたら、受かって……。

コロナもありますけど、とにかく夢のように嬉しかったです。

 

憧れの絵師は、4年生で、彼の制作を見たりする機会があったので、その時に一生懸命話しかけました。

「ファン」ということも、直接に行ったことはないけれど、バレてしまいました。

彼とは接近していく一方で、周りの技術の高さに嫉妬して、悔しくて負けてる気持ちになりました。

 

彼も、そんな私の気持ちを見透かしたのかもしれません。

「下手だね」って言われました。

「本気で、仕事にする気あるの?」とも。

憧れの絵師はそれ以降、私の作品を見ると酷評してきました。執拗に。

彼の学年でそれが波及して、「イライラする1年生がいる」「下手な1年生がいる」という陰口がちらほら。

 

切磋琢磨して、お互い頑張り合うようなイメージを大学に持っていたので、まさかそんな手酷い批評を浴びせられるとは思いませんでした。

プライドがズタズタでした。

これでも、今、絵画教室のバイトやってるのに。

 

憧れの絵師目当て、という目標からして間違っていたのかもしれません。

でも技術とか、仕事を目標にするほど、私には自信がありません。

 

唯一先輩は味方でしたけど、4年生と教授の冷めた視線と、放任主義の圧に負けて、不登校になりました。

友達からは、今の大学に入ったことを「すごいね」と言われたり、先輩だっていろいろ情報を教えてくれるのに、情けないです。

両親の反対を押し切っているし、一人暮らしも反対されたのに、一人暮らししてるし。

 

まだ親には何も言っていなくて、いえ、反対を押し切っているのに大学を不登校しているなんて親に言えないです。

あの絵師が大学を卒業したら戻るかもしれませんが、単位が足りなくて留年して、下の学年からやり直しってなるとまた情けなくて。

こうしたのは自分なんですけどね。

 

批判って本当に良くないと思います。

まさか憧れてる人から、こんなにプライドを傷つけられるなんて、ちょっと人間不信になってるのかもしれません。

卒業はしたいと思っています。

ただ、今の状況を親に言えない、言ったら辞めさせられるか、戻っても、ちゃんと嫉妬とか技術に向き合えるのか、不安だらけです。

 

▽大学生の不登校について、「気持ち別」の解決策や「甘え」の観点から、詳しく解説している記事です▽

大学生の不登校、気持ち別【甘えから~死にたい】解決策提示

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