研究室の人間関係も、大学を辞めたいと思う大学生の悩みの種

研究室って、良い所に当たれば非常に面白いのですが、ブラックな所に当たると、全てが苦痛に思えてしまうほど悩みますし、大学を辞めたいと思う人もいます。特に教授、その良し悪しは重要です。研究室の人間関係で、大学を辞めたいと思う大学生へ。

教授や環境と、上手く行っていますか?

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個人で悩みを聞くボランティアとして行っているものですので、文章も個人的意見が多分に含まれております。

特定の方を非難、批判するような意図で書いてはおりません。また、正式な機関様とも関係はございませんので、その上でお読みくださいますようお願い申し上げます。


人間関係を作ることは、普通でも結構悩みが多くなったりするものなのですが、大学の研究室の人間関係は、それよりももっと特殊で、悩み多き人間関係だと思います。

ある意味、会社の人間関係と似ているかもしれません。


私自身の体験談ではないのですが、研究室の人間関係の一例をお話ししたいと思います。

とある研究室の、学生さんが自殺を図り亡くなったお話を、耳にした経験があります。

知り合いの研究室でしたので、その話を聞いた時はもう本当にびっくりしてしまいました。知り合いも研究室の人間関係の悩みとストレスで、精神を病んだそうです。

俗に言うところの、「ブラック研究室」ですね。

教授からのひどい扱いを受け、悩みの末体を壊す学生の方が多いのだそうです。


研究室は、基本的に研究に没頭する場所です。

ですから、その為なら研究室では何をやってもOKという理論が成り立ってしまう非常に閉鎖的な空間です。

思いやりとか、道徳心とかそういうものには目もくれずその道だけに心血を注いだ、そんな教授が支配する「城」のような場所と言っても過言ではないかもしれません。


大学の教授は、その道を極めに極めた精鋭です。

その道に全てを捧げて来た、そんな人だからこそ、人格の点で問題ありな教授がいるのも、おかしくはないと思います。

研究室に入ったら、大学生の方はそれでもそんな教授達とは嫌でも人間関係を築いて行かなければなりません。

そして、研究室とはその分野を突き詰めて行く場所ですから、第一人者である教授が、「王様」として君臨している訳です。

大学生の方は「王様」の支配下の元に、ヒエラルキーが成り立ってしまいます。

特に「ブラック研究室」の場合は、その傾向が強いでしょう。


人間関係は本来、築いて行くことで様々な経験を自分の中に増やして行くことが出来ます。そして、人間関係は自分で選び取って行くことも出来ます。

とても良い人間関係が出来れば、それはそのまま続けて行く人間関係を継続して保って行き、もしあまり自分にとって良くない人間関係で悩みが出来てしまった場合には、人間関係を継続して行くことを止めることも出来ます。

つまり、人間関係の取捨選択が出来る訳です。

自分の成長の為、心地良さの為、どのような人間関係を保っておくかの選択を通して、大学生生活を心豊かに過ごして行けるかに繋がると思います。


会社に勤めれば、当然人間関係を取捨選択できない場面もあるでしょう。会社に勤めれば人間関係のその部分で悩みを抱える事もあると思いますが、しかし閉塞感、閉鎖的な環境は、会社のそれとは似て非なるものだと思います。

研究室では会社のそれよりも更に、人間関係で窮屈感が増す。 そして人間関係の取捨選択をするのはほぼ不可能な上に、人間関係を選べないチームを組み、その人らと「助け合い」ながら、研究室で過ごします。

閉鎖的で、限られた大学生の方達と強制的な「助け合い」をしなければいけない、その人間関係で結構ストレスや悩みが溜まってしまう構図が、研究室では採られています。

自分一人で行うにしても、自分だけがなかなか結果を出せない時は、研究室ではその分だけ追い詰められますし、ましてやグループで、自分だけうまく行かなければ、それも研究室の人間関係の悪化に繋がってしまいます。


大学生の方の人格を重視すると言うよりは、成果が全て、成功させてこそ「良」とする考え方であることが多いと思います。

ですから、大学生の方がいくら一生懸命やっていても結果が出なければ教授としては”好ましくない”と思ってしまいます。かなりストイックな環境です。教授によっては、結果が出なければ人格まで否定して来る人もいるそうです。

大学生の方が悩みから心を病んでしまうのも、納得出来ます。

そして閉鎖的ですから、教授がそんな態度を取っても、そこでは教授が絶対なので大学生の方は誰も逆らうことは出来ません。

人格まで否定するなんて、それは明らかに教授が酷いのは一目瞭然です。

しかし、それを注意することも出来ないので、人格を否定された大学生の方に「非」があると、そして大学生の方への心の負担と悩みも通常の何倍にもなってしまうのです。とにかく逃げ場がありません。


他のページにも書かせて頂いたことがありますが、「結果が全て」という考え方は、ある意味「数字が全て」という考え方と、同じかもしれません。

今までの大学生の方の努力などは最早関係なく、研究室でで結果を出さなければ意味がない、結果が全てということで、言ってしまえば人間味のない無味乾燥のような状態です。


だからと言って、止めようと思ってもそう簡単に止められるものでもありません。

特に理系分野には結果が出るまで非常に時間が掛かるものもあります。

ですので、拘束時間の長い研究室はとても多いと思います。そしてとても、閉鎖的。

結果を出さなければ意味がないという重圧感と、人間関係の窮屈さ。そして、教授の圧力…。

悩みで心を病んでしまうのには十分な要素が揃っていると言っても、最早過言ではないでしょう。


結果を出す為ならばどんな手段を使っても良い。

結果しか考えない傾向は「ブラック研究室」ともなるとその状態が更に輪を掛けて強い状態になります。

ですので、成果の為ならば研究室に配属されている大学生の方を、その為の道具、もっと酷い言い方をすれば手駒、奴隷として捉えて、教授がそれを支配している研究室も、存在すると思います。

「ブラック研究室」のように、結果、成功、そして利益しか考えない場合、このような傾向がより強まると思います。


そんな状態になってしまっては、結果を出す本来の目的から逆にどんどん、離れて行ってしまうのではないかと思います。

強い思いや熱意、やりたい気持ちがあってその研究室に入ったにも関わらず、一番大切な心の部分を削ぎ落とすような扱いを受けて、人間関係で精神を病み研究室を辞める。

後に残るのは「次、頑張ろう」ではなく、投げられ捨てられボロボロの状態のような、悩み傷ついた心だけです。

大学生として、夢をもって研究室に入ったのにそのようになってしまうのは、本当に酷い現実だと思います。


研究室の人間関係を苦に自殺する学生さんもいるような現在、教授の「教育者」としての面を、今一度見直すべきなのではないだろうかと思います。

しかし大学という機関は、”誰かに教えられる”のではなく”自分で学びを深めて行く”スタンスが基本なので、「教育者」としての質を問うべきではないのも分かります。

悩み心を病んだ大学生の方が、弱いだけだという見方をする人もいますが、研究室での長時間閉鎖的な環境で、自分を否定され、人間関係にストレスを感じ、教授からも酷い扱いを受ければ、どんなに心が強い人間でも心が悩みで疲弊し切ってしまうのは明らかです。


研究室の人間関係が特殊だと言ったのは、このような理由としてまず挙げられます。

会社に入ればもちろんそこでも閉鎖的な人間関係と出くわすと思いますが、仕事もあれど会社の人間関係はコミュニケーション能力も必要とされる、「人vs人」のやりとりも少なくはないと思います。

ですので研究室の「人vs研究」というような感じとも、違うと思います。


「人vs人」の人間関係で作り出されるようなコミュニケーション能力は、あまり重視していない研究室もあるかもしれません。

普通の人間関係は本来であれば、人と仲良くしたり、スムーズな交流をする為にどのような振る舞いをすれば良いのかという、人間関係を築くのに必要な対人スキルを身に付けることも重要視されます。

しかし研究室の人間関係では、教授と仲良くしようとあるいは、いろんな人と仲良くしようとしたりすると、逆にそれがマイナスに受け取られてしまうこともあるそうです。

”自分を良く見せようとしている”と思われてしまって、研究室内の人間関係の悪化に繋がってしまう可能性も…。

研究室では、普段ならば何でもなくても、特に人間関係においては、ひねくれて捉えられてしまう傾向にあるようです。


研究室では人間関係が取捨選択出来ないと先ほども書きましたが、それに加えて男女の比率のバランスが極端な所もあると思います。

知り合いの研究室は、ほとんどが男性で、女性が1%くらいしかいない上に、男尊女卑傾向の強い傾向があるという話を聞いたことがあります。

理系や、工学系の研究室だと、女性の割合は少なくなるのが一般的です。

閉鎖的な環境ですから、男女の比率で、人間関係における男性優位、女性優位などの偏った考え方が成り立ってしまうのでしょう。

そしてこれらも、先に述べた研究室で「何でもなくても、ひねくれて捉えてしまう」原因の一つであるように思います。


女性の為の社会に、というのがもう大分浸透して来ていますが、人々の考え方の根底にはまだまだ男尊女卑の考え方が根強く残っています。

テレビの報道などで度々、そのような発言について言及されることもあります。

ですがそれは、多くの人がその発言に関して意見し、介入出来るからこのような批判等が出来るのであり、研究室のような閉鎖的な空間では例え男尊女卑であっても、それがそこの研究室の考え方として固定されてしまうので、誰も意見が出来ません。

その分野を志願して研究室に入ったのに、人間関係がとても苦しいと、知り合いは言っていました。


研究室の人間関係はとにかく、悩みが多いと思います。

人間関係は、何かをやるうえではどんな場合でも、本当に大切なものです。

研究室の人間関係が悩ましいものであるなら、せっかくの志願した心持ちも、人間なのですからどんどん枯渇して行ってしまいます。

好きな仕事や、自分のやりたいことをやる為に大切なのは、最も必要なのは心です。

心が正常な状態だからこそ、苦しい時は辛い時も、最後にはやっぱり「また頑張ろう」と思って、結局それに向かって行動しているというのが、本来あるべき姿だと思います。

しかし根幹である心の方に悩みやダメージを受けながら、自分のやりたいことを続けて行っても、「とにかく苦しい」気持ちがどこか抜けなくて、続けていても魂がこもらず、最後にはそれ自体から自分で離れて行ってしまいます。

悩みで心を壊してしまえば、いくら成果が大切とはいえ、最早研究室以前に大学生の段階で、”何の為に生きているのか”ということさえも、見えなくなってしまうでしょう。


教授自身も閉鎖的な研究室に入り浸りだからなのか、それとも別の理由だからかは置いておいて、教授も人間ですから、精神を病んでいる可能性もあります。

精神的な病とは、外から目で見て判断することは、そう簡単には出来ません。

教授の、大学生の方に対する人格否定が、教授自身が抱える精神的な病から来るものであれば、尚更難しい問題となって来るでしょう。

精神的な病は自分の感情のコントロールを出来なくなってしまう場合が多いので、そこの研究室の人間関係や、研究室にいる大学生の方にも悪い影響が出てしまうことは、明らかでしょう。同時に、研究室の空気はどんどん悪いものになって行きます。


大学の研究室の人間関係について、悩みを抱える都内の大学生の皆様の為に、都内女子大学生悩み相談室では、研究室の人間関係に関する悩み相談を承っております。

・研究室が辛い

・教授や、周りとの人間関係に悩みを抱えている

・研究室で人間関係における悩みを抱え過ぎて、精神を病んでしまった

など、都内の大学生の皆様の様々な悩み相談を承っております。

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